2016年6月16日
コダック合同会社
[リリースNo.16-23GC]
コダック、サーマルCTPの発表から21周年目の節目の年に
通算21,000台目のCTPを販売
drupa 2016でポーランドのKarton-Pak社から2台目の大判サイズ対応CTPプレートセッターを受注
ドイツ、デュッセルドルフ、2016年6月3日(金)発:
コダックがdrupa 2016でサーマルイメージング技術の発表21周年を祝うとともに、CTPの累計販売実績21,000台を達成しました。これは、顧客に対する信頼性・安定性・正確性の向上を目指すポーランドのKarton-Pak社が、Kodak Magnus VLF Q2400プレートセッターとKodak SQUAREspotイメージング技術を採用したことによるものです。
コダックのアウトプットデバイス担当WWプロダクトマネージャのナサニエル エージバーセンは、次のように述べています。
「サーマルCTPはコダックの長いイメージング技術の歴史の中でも重要な位置を占めており、現在のグラフィックコミュニケーション事業でも主力製品の1つになっています。21年前のdrupaを皮切りに今年で21,000台目の受注を記録したことは、コダックのサーマルCTP技術の品質が幅広く支持されてきたことの証でしょう。この節目の年に記念すべき21,000号機をご導入いただいたKarton-Pak社が、今後も弊社のシステムを活用して成長をさらに加速させていくことを期待しています」
Karton-Pak社は食品業界向けパッケージ生産のエキスパートで、非常に厳格な食品包装安全基準にも適合する微生物学的試験用の研究施設を備えています。同社はKodak Electra XDプレートとKodak 400 xLoケミストリーシステムも利用しており、これによって薬品使用量を大幅に削減するとともに、オペレーションコストの低減と生産性の向上にも成功しています。
Karton-Pak社のプレジデント、イェージィ サラマ氏は次のように述べています。
「クラス最高の最新モデルへの投資で最先端技術に追随することができています。当社はコダックのチャネルパートナーZinart社と協働しながら、コダックのプレートセッターとプレートでお客様にパッケージ分野で最高品質の製品をご提供しています」
drupa 2016のコダック展示ブース(第5ホール、ブース番号F09)で、6月3日にKarton-Pak社との関係強化およびCTP 21周年の記念イベントが行われました。
drupa2016のコダックブースで、サーマルCTPプレートセッターの通算21,000号機を受注