SONORA Plate Green Leaf Award 実施概要
株式会社千修から分社化し、国内外の著名なブランドや一流企業をクライアントに持つ総合印刷会社として高品質・高精度の要望にも蓄積された技術とノウハウで高い信頼を得ています。主力機のH-UV印刷機で5万枚の耐刷性、230線の高精細印刷をクリアする無処理版の導入を模索し、その課題をクリアしたKODAK SONORA CX2を導入。年間100万円のコスト削減と環境対応、品質向上を併せて実現しています。
100年を超える歴史と伝統を誇る株式会社錦明印刷株式会社は、ページ物を得意とし、出版・商業印刷分野では「品質の錦明」として業界でも名高い。2015年には世界初となるオフセット輪転機にLED-UV乾燥装置を搭載。高精細の10μFMハイビジョン印刷をいち早く確立するなど最先端技術の採用に積極的に取り組んでこられました。2019年末には目標であったLED-UV輪転印刷機で30万枚の耐刷性をKODAK SONORA CX2がクリアしたことで、全印刷機の無処理化を実現しました。
講談社グループの一員として同グループの本づくりを担う出版印刷会社で、データ制作から製版、印刷までを手がけています。出版業界における課題ともいえる返本率を改善すること、さらには重版も今まで以上に小ロット、短納期化を図り、書店からの注文に素早く応えて欠品を減らすことを目指し、SONORAプロセスフリープレートを導入。薬品購入費、廃液処理費、現像機のメンテナンス費やそれに伴う人件費など、年間で300万円を超えるコスト削減を達成しています。
チラシ・ダイレクトメールの印刷から店舗演出用販促ツールの制作、タウン情報誌の出版、Web・映像制作、クロスメディアまで幅広い事業を展開しています。印刷機脱臭装置の触媒を定期的に監視、測定、交換することによって悪臭防止に努め、また、工場のコンプレッサーをインバーター制御装置を備えた新しい機械に交換することによって電力消費量を削減するなど、革新的な措置をとっています。また、理想的なSONORAプロセスフリープレート採用企業として、コダックが全世界で展開している「Print for Good」プログラムにおいても、自社の取り組みを紹介しています。
パッケージ印刷を中心に100年以上の歴史を有する会社として営業を続けてきました。5ヶ所の工場すべてで省エネ、節水、化学廃棄物減量に具体的な目標を設定した環境戦略を展開しています。総合的な省エネ計画の一環として再生可能エネルギーを活用し、ISO14000認証も取得。また、SONORAプロセスフリープレートでインキ使用量の削減にも成功しており、生産工程での化学廃棄物ゼロを達成しています。